スピ大で今、少人数グループで取り組まれている『願望実現強化実践プログラム』は、最終クールに入っています。この取り組みは、何かの問題解決ということではなく、自分の意識が創る世界をこちらの世界に反映させるというアプローチです。
最初はうまくいかない、というか、それってどういうことなの?と理解ができないのは当たり前。
それだけ、地球での意識体験に希望通りにはまり込んでいるからです。
わたしたちはみな高次元の意識体としても存在しているのですが、わざと荒い次元に意識を落としてそこでの体験をしてみたいと自ら思い、この地球体験をしているようです。
この世界のしくみことは、スピ大のブログ『自分軸』の記事の方にメンバーがいろいろな側面から書いているので、そちらをご覧くださいね。
今日は最近あった、「自分の意識が反映される」ということの体験を一つ書いてみたいと思います。
先の「教えて!スピ大」の方でもさわりをちょこっと話していますが、問題が起きたらその問題に働きかけるのではなく、そこから湧いた気持ち(感情)にアプローチをしていったことで、現実が変わった一体験です。
わたしは月一回発行される地方紙の市民記者をしています。
今回、夜の9時からある地域のパトロール活動の取材をしているときに、流れである事務所内で、関係者が話している写真を撮らせていただくことになりました。
様々な立場で参加されている方が一堂に集まったその場の光景が、その記事にはぴったり!だったのです。
そこの事務所のその日当番だった方にはその場で了承をいただいたのですが、そのまもなく後に携帯が鳴り、出るとその事務所の上司の方でした。
「そういうことは、事前に教えてください!事務所には、個人情報もいっぱい貼ってあります。写真は掲載しないでください」
と一方的に話され、電話を切られました。
いい光景だったのに。 でも、もうこれはダメだなと諦めそうになりました。
このパターンは、この活動をしてきた6年間に体験として近いものはあったものの、同じことは体験した記憶がないものでした。
電話相手の方は、恐れから怒りに変わったのだな~と思いつつ、まてまて?相手じゃないぞ!
自分はどうなの?? わたしの気持ちは・・・。
・せっかくいい写真が撮れたのに、がっかり → 悲しみと諦め
・声を荒げて話された → 恐怖と怒り
・新聞社に迷惑がかかるのでは → 不安
これらの感情がほぼ同時に湧いてきたのを感じました。
そしていつものように、
「この感情はいらない、よね?」
と一つずつ確認して、空(くう)に返しました。
翌日にアクションを起こして、うまく流れるという世界も創り上げられるかもしれませんが(今までのパターン)、
今回は自らアクションを起こすのを止めてみました。
すると翌日、前日夜の断りの電話の時に、わたしのたまたま傍らにいられた方から電話があり、
「偶然、昨日の事務所の人に会ったら、『話がさらに親会社の方に行っているらしくて、逆に掲載できるようになるかもしれない』と言っていたよ」
と教えてくれました。
その後、親会社から電話があり、内容を詳しく教えてほしいとアポがあり、一番近い支社に説明に行くことになりました。
取材内容と写真を提示すると、
「全く問題ないと思いますし、個人的にはぜひ掲載していただきたいと思っています」
というとても好意的なお返事をいただき、親会社の判断に仰ぐことになりました。
今回はアクションを起こさず、居心地の悪い自分の感情だけをクリーニングするということだけにしましたが、
やはり、感情を解放しただけでもその後の展開は心地よい方向にうまく運ぶのをしみじみ感じました。
スピ大に入ったら、日々心掛けるのがこの「心のクリーニング」です。
相手がどうとかではなく、自分の心をいつも快適にしておくことで現実も変わってくるという基本に、いつも戻りたいものです。


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